プラセンタ療法について
プラセンタとは
プラセンタ(placenta)とは哺乳動物の胎盤のことです。胎盤は母親から胎児に充分な酸素や栄養分やホルモンを運ぶ働きをします。胎児の各種臓器の機能を代行している万能臓器で、「生命の源」と呼ばれています。 そのような万能臓器である胎盤から抽出したエキスの有効成分を、注射、内服に用いる療法の総称をプラセンタ療法といいます。
プラセンタの効果
- 整形外科:肩こり・腰痛・関節痛
- 神経科:不眠症・自律神経失調症・頭痛
- 美容:シミ・しわ・たるみ・美白・美肌効果
- 婦人科:更年期障害・生理不順・生理痛・冷え性
- アレルギー科:花粉症・アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・気管支喘息
- その他:免疫力減退・風邪・精力減退・視力低下・もの忘れ・味覚や嗅覚減退・耳鳴りなど
プラセンタ注射の治療方法
注射頻度は症状により異なりますが、週に1回か2回の皮下注射が一般的です。プラセンタ注射の効果の持続時間はだいたい数日だと言われていますが、症状等により異なります。おおよそ2~3回の治療で効果を実感できる人が多いようです。実施された方は現在のところ、献血制限を受けることになっています。