診療とあまり関係ないお話 旭丘高校編
たまに私の経歴を読んできてくれて、「先生、旭丘卒業なんだね」と言ってきてくれる方がいます。
そう、今日は愛知県立旭丘高校のお話。診療と関係のないお話。
旭丘は一応進学校ですが、言わずと知れたとても自由な学校です。
まず制服がありません。私服です。私は3年間、部活ジャージで通学しました。
夏休みも含め宿題は一回も出たことがありません。先生に勉強しろと言われたこともありません。
授業をサボって図書館や部室にいる生徒もいます。
僕より上の世代では学園祭の出し物で人を乗せた気球を飛ばした学年もいるそうです。笑
さすがの旭丘も今のようにコンプラが厳しい時代では気球を飛ばすのは難しいでしょうが、このように
自由に面白いと思ったことを夢中でやる校風がありました。
3年生(受験生)になっても、学園祭の劇のために夏休みに学校に泊まり込むやつもいるし、僕のように部活
(ラグビー部)に打ち込んで、3年生の秋までやるやつもいます。
そのため体感では学年の7割くらい浪人します。
卒業してから勉強すればいいやのテンション。これが旭丘は4年制学校だと言われる所以。
さてそんなありえない自由な学校、旭丘ですが、
僕が思うその生徒の特徴は「いい意味で長いものに巻かれない」こと。
人と違うことを厭わないし、なんなら人と違うことをしようとする。それは自分に自信があることの裏返しかも
しれないが、自由がゆえ普段から「自分たちで考えて選択する」という体験がしみついているからだと思う。
そんな高校を卒業して18年。歳をとると守りに入りたくなりますが、旭丘スピリットでまだまだ頑張っていきた
いと思った今日この頃です。
関係ありませんが、サウナに行けないけど、なんとかスッキリしたい時、
水シャワーという手段を知りました。
最初は ウッ( ゚Д゚) と思うかもしれませんが、不思議なもんでだんだん慣れてきます。
風呂上りがお湯のシャワーよりもサッパリするような気がします。
水シャワー浴びて、ビールを飲んで、少し温度低めにした寝室でタオルケットにくるまって寝るのがマイブームです。
徒然なる文章になりました。
それではまた。